近世:幕藩体制と社会の成熟¶
統一から幕藩体制へ¶
関ヶ原の戦い後、徳川家康は江戸に幕府を開きました。幕府は大名を配置し、武家諸法度・参勤交代・城下町と街道を通じて全国を統合します。一方で、藩は領内の政治と財政を担いました。
「鎖国」を関係の管理として見る¶
海外との交流が完全になくなったわけではありません。長崎の中国・オランダ、対馬藩と朝鮮、薩摩藩と琉球、松前藩とアイヌ社会という複数の窓口を幕府が管理しました。
幕末の空間変化¶
開港は横浜・長崎・函館などを国際交易へ結びつけ、物価・政治・軍事の変化を全国へ波及させました。薩摩・長州など雄藩の連携と朝廷政治の浮上が、幕府中心の秩序を崩します。
時間×空間
参勤交代で整備された街道と、幕末に開かれた港は、情報と政治運動の広がりにどう役立ったでしょうか。